雛のつるし飾り。伊豆・文化

伊豆稲取地区でひな祭りに飾られる装飾。

「雛のつるし飾り」及び「吊るし」と呼ばれる。ひな人形の代わりに手作りの人形を飾ったのがはじまりとされている。

雛のつるし飾りは、娘の成人後にどんど焼きにくべる習慣があったため、古い物は残っておらず、最古の物は100年程度前の物と言われている。

戦後、一時期廃れたが、平成に入って稲取婦人会が中心となって復興した。

竹ひごに縮緬を巻いて作った輪に糸を5本掛け、各々に11個布製の人形を吊るしたものを2組1セットとして雛壇の両側に飾る。傘福酒田地区でひな祭りに飾られる装飾。

「傘福」及び「笠福」と呼ばれる。傘福は江戸時代北前航路で伝えられたとされ、子どもが健やかに育つことを願い傘に手作りの縁起小物をつるしたもの。

傘の内側に天幕を張り、親骨に紐をかけ先端に布製の人形を吊るす
update:2010年02月21日